2026.05.01
ノミマダニの予防しましょう!!
暖かくなり、お散歩やドッグラン、旅行など、行楽にお出かけする機会が増える時期になりましたね。
活動範囲が広がると、ノミやマダニなどに寄生されないように気を付ける必要性が出てきます。
当院では、危険度の上がってくる今くらいの時期から、ノミマダニの予防(駆除)を推奨しています。
予防(駆除)薬には、様々な種類がありますので、詳しくは獣医師にご相談ください。
公園の草むら、ヤブなどには、ノミやマダニが生息しています。生き物の体温や二酸化炭素を感知して寄生し、吸血をします。
ノミやマダニは驚異的なジャンプ力と感知力があります。たとえ草むらを歩かせていなくても、飛び移られそのまま自宅に持ち込んでしまうことがあります。
ノミに寄生されると、強いかゆみをともなうノミアレルギー性皮膚炎や、好酸球性皮膚炎を起こします。
ノミが寄生しているかどうかを見分けるには、
・寝ている時に突然起きて、激しくかいたりなめたりする
・体毛を毟ろうとしたり、体を引っ掻いたりしている
・以前に比べて毛が抜けるようになった
・尾根部、腰部、腹部、趾端部に湿疹と赤みを伴った激しいかゆみ
・体表に黒いつぶつぶしたものがある

(水につけたときに赤くにじんで溶ける黒いつぶつぶしたものはノミ糞です)
などがあるかチェックしましょう。
マダニは寄生されてもかゆみがないため、気づきにくいです。吸血して身体が大きくなるまで見つからないことも多く、目元や脇の下、耳など、主に頭部の比較的柔らかいところに寄生しがちです。
マダニが寄生しているかどうかを見分けるには、
体全体を、特に皮膚の薄い部分(頭・耳・お腹など)をチェックし、小さいダニ、または吸血して大きくなったダニがいないか確認しましょう。
もし見つけても、無理に引っ張って取らないでください。
マダニの頭部を残してしまうことがあります。
ダニは動物の皮下に頭を差し込み、口からセメント状の物質を出して固着しているため、そのままの状態でご来院ください。
処置によって、摘出します。

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またノミやマダニは、瓜実条虫(サナダ虫)、バルトネラ感染症(猫ひっかき病)、重症性血小板減少症状群(SFTS)、犬バベシア症、ライム病、日本紅斑熱などの感染症などの人畜共通感染症を媒介することもあります。